鎌倉楽しむ会の皆様
東京地方のサクラは満を持し絢爛と咲き誇り初めてきましたが、珍しくも4月1日(火
)は、冷たい雨交じりのお天気となり、満開のチャンスは、ラッキーにも5日(土)6日
(日)となるようですね!お花見を大いにお楽しんでください。!
「鎌倉楽しむ会」は掛け声ばかりで、お待たせしていますが、”も一度!鎌倉!”開催の
4月19日(土)が近づいてきました。お天気に恵まれること祈っています。
ところで、5月17日(土)ご案内予定の「奥浅草」(吉原)の準備は着々と進んでおり
ます。
先日、吉原周辺を少し歩いてきましたが、やはり国民的大河ドラマ「べらぼう」の舞台
だけあって、地元「台東区」が非常に力を入れ、また、ガイド関連の方々も競ってご案内
している姿が諸処に出会いました。盛り上がっているようです。
開催日の5月17日(土)には、最初に訪れるのは、「投込み寺」とも言われた「浄閑
寺」です。明治の文豪「永井荷風」は、「玉ノ井」などを見事に描写し有名ですが、たびた
び
この寺を訪れ文章を残しています。
単純な発想ですが、この永井荷風が好んだ蕎麦屋さんが雷門の近くにあります。「尾張
屋」と言いますが、三社様でメチャ込みと思いますが、ランチにチャレンジしたいと思って
います。
鎌倉会の「江戸東京の歴史散歩」として、お題目を付けておりますが、次の理由です。
推古天皇36年(628)観世音菩薩が示現になさり「浅草寺」の御尊となり、この示現
に深く関わった檜前(ひのくま)兄弟と、観音様を祠を建て祀った、名主の「土師氏」の三
者が、後に神様となり「浅草神社」のご祭神・三社権現となっていくのです。
そして、そこには多くの宮大工も育ち、生業としていくのです。この宮大工たちの集団
が、時代を経て、鎌倉時代(1180)になって、源頼朝が鎌倉の大倉の地に「鎌倉幕府」成立
させた時、この浅草の宮大工を鎌倉へ呼び寄せ、御所の建築や、御家人の宿舎などの建築に
大きく関わっているのです。
また、山口素堂の「眼には青葉 山ホトトギス 初松魚(初ガツオ)」のカツオは鎌倉
産とのことで、江戸時代には、鎌倉は遊興の地としても名を成しています。
以上とりとめのない文章になりましたが、本筋は5月17日(土)の鎌倉会のご案内で
した。
① ご案内コース「奥浅草・三社祭・浅草寺」はホームページをご覧ください。
② ご案内地図は添付しますので、プリントアウトし、ご使用ください。
いつも大変なるご協力いただき感謝申し上げます。よろしくお願いいたします。
鎌倉楽しむ会 企画責任者 清藤 孝
今後の計画して、
6月は梅雨に入り、散策の日が制約されるとは思いますが、「鎌倉・祇園山ハイキング」はどうかな!?と思っています。また、9月下旬か10月上旬には「大磯・旧吉田茂邸」を企画しています。この「大磯コース」は下調べが終わり、「本番への資料」作りに入っております。
清藤孝
5月17日(土)の三社祭に合わせて「奥浅草」をご案内したいと思っています。資料はHP「各地散策」に掲載してあります。
清藤孝
今日3月8日ですが、夜に入り大きな雪が舞ってきました。サクラ前線の報道されるなかです。今年の桜花は、この厳しさに身も締まりより美しい見事な姿を披露してくれることを期待しています。
いつもご心配ご迷惑をおかけし申し訳ありません。お陰様で長期間にわたり休養させていただいたことで、皆様のご案内もできると思うようになってきました。
そこで、急なことですが、先にホームページに記載されました「も一度!鎌倉」の「常立寺-満福寺」を
4月19日(土)に実施することとしました。
*小雨決行;ランチは腰越海岸の「池田丸」食堂
集合時間は 10時30分
習合場所は 江ノ電藤沢駅改札口
(注)江ノ電藤沢駅改札へは、「新宿」から「小田急」が便利で運賃が少し安いです。
(小田急新宿--小田急藤沢まで¥607)
ガイド資料はHP「鎌倉探訪」に掲載してあります。
このコースの一部期間は、私のガイド初めの頃にご案内しています。その当時から、少しは深堀りできるガイドができるようになっているつもりです。
今回は鎌倉時代の「8代執権北条時宗」が活躍する内外共に激動の世相を反映した痕跡が垣間見られるところです。また、新緑の初々しい季節で生命の息吹きを感じていただければと思っています。
ご参加はご自分のご都合を最優先にされてから、お考えなさってください。
よろしくお願いいたします。
清藤孝
鎌倉楽しむ会の皆様 令和7年2月22日
まだまだ寒いですね!コロナもインフルエンザが下火になってきたとの報道もありますが、お互いに油断大敵!健康には重々注意していきましょう。
いつもご心配をおかけしすみません。少しずつ前向きな考えになってきました。
「も一度!鎌倉 常立寺~満福寺」としてのガイド資料を掲載しました。
今度は、これをもとに、4月下旬にご案内します。
ご案内するハッキリした「決定日」は後日発信します。よろしくお願いいたします。
世界は混とんの時代にはまり込んでいますが、文化芸術は益々発展していくようです。鎌倉楽しむ会もその恩恵に触れていかれるように楽しく頑張っていきます。
よろしくお願いいたします。 清藤孝
鎌倉楽しむ会の皆様 令和7年2月4日
紙上講話・散策が出来上がりました。「講話」「鎌倉探訪」でご覧ください。
また「トップページ」に立春大吉のご挨拶の載せましたので併せてご覧ください。 清藤孝
鎌倉楽しむ会の皆様 令和6年12月20日
「神仏混淆」の紙上講演を致します。ページ「講話」をご覧下さい。
「神仏混淆」は、実は私が奉仕しています清明教会五社清公稲荷は、宗派問わずの霊園を経営し、その一角に神社が存在し、月次祭、稲荷祭など「祈願日」を月六回は行ています。
そして、お墓にお参りに来られる方の中には、お稲荷さんにご参拝していかれます。そのとき、私が出仕していますと、御参拝者にお断りして「お祓い」を行い、少しは喜ばれています。
そんな中で、お墓の霊園に、神社が存在するのは「???」を持つ方が多くおられるようです。
その謎説きの一つとして、江戸時代までは、「神仏混淆」でしたと言うことを、霊園の事務員さん達から知ってもらおうと「神社」用に書いた文章です。
できる限り偏らないように書いたつもりですが、霊園経営者の社長には喜ばれました。少しは役立ってくれればと思っています。
追伸:「も一度 鎌倉!」は、江ノ電・江ノ島駅付近の「常立寺」から「龍口寺」-満福寺-小動神社-行合川-日蓮雨乞い地、が浮かんで来ていますので、来春には紙上散歩できるようにしたいと思っています。よろしくお願い申し上げます。
敬具 清藤孝
